logo

〒541-0047
大阪市中央区淡路町2-4-3ISOビル2F
ご予約・お問い合わせ
06-6221-3811
24時間受付中
WEB予約

GUM DISEASE TREATMENT

歯周病治療

歯周病治療について
歯周病とは
歯周病菌が歯と歯茎のすき間に入り込み、やがて歯を支えている骨に達し、この骨を溶かしてしまう病気です。歯を支えている骨が溶けると歯を支えることができないので、歯そのものが健康だとしても抜けてしまいます。

今や成人の約8割が歯周病であると言われています。むし歯は歳をとるにつれてかかりにくくなりますが、歯周病は歳をとるにつれて進行します。

歯周病治療
どうして歯周病になるの?
歯周病菌はむし歯菌と同じく、歯に付いた食べかすを栄養源にしています。この食べかすに歯周病菌がくっつくと、プラークができます。

進行すると、唾液中のカルシウムやリン酸を取り込んで固まり、「歯石」になります。こうして、プラークと歯石をつくりながら歯茎の奥へと進んでいき、いずれ歯茎が歯からはがれ、炎症を起こして腫れるなど重症化します。

歯周病は、ほとんど自覚症状らしいものは現れません。気が付いた時にはすでに重症化していることが、歯周病の怖さです。

予防プログラム
歯周病の治療方法
歯周病は、完全に治療することはほとんどできません。一時的に歯周病菌を除去しても、歯周病菌を持っている人は身近にたくさんおり、自然と感染してしまうからです。

現段階で歯周病に有効な治療は、定期的にお口の中をきれいにすることです。プラークは、いくらきちんと歯磨きをしても取り除くことは困難です。 完全にプラークを除去するには、歯科衛生士が専門の器械を使って定期的に除去しなくてはなりません。

歯周病の進行と症状
1.軽度
自覚症状はありませんが、すでにたくさんの歯周病菌がお口の中に存在します。少しずつ歯石ができ始めます。
歯周病
2.中軽
さほど自覚はなく、疲れた時に歯肉が腫れたり、多少出血したりする程度。しかし、歯の表面を中心に歯石がみられ、確実に進行し始めています。この歯石がバリアになり、歯周病菌の繁殖をさらに加速させます。
歯周病
3.中度
出血する頻度も高くなり、慢性的に歯茎が腫れたようになります。場合によっては、歯が少しぐらぐらするなど、確実に歯を支えている骨も溶け始めています。歯石は歯の表面だけでなく、歯茎の中にも付いています。
歯周病
4.重度
物を食べると歯が痛むようになります。左右だけでなく、上下にも歯が動き出します。歯を支える骨もかなり溶けてしまい、膿が出ることも。こうなると、抜歯が必要なことも少なくありません。
歯周病